遠くに君が見える。

私はそこまで行けないんだ。

どんなに走っても、

そこは世界が違うから。

息がきれるまで、

走ってるコトを忘れるくらい、

君を追いかけた。

届かない想いを

胸に抱えたまま。

君の隣にはいけないって分かってても

どうしても黙ってみてるなんてできないから。

少しでも気づいてもらえるように、

少しでも頑張るコトだけが

私はしなきゃいけないと想うから。

君を想う力が

私を動かす。

これからなんて誰にも分からない。

私は私の信じた場所へ、

まっすぐ進むだけ。

君を見つめて走るだけ。